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矢板中央、敗退…高橋監督に悔いなし「粘り強く戦ってくれた」

[ 2018年1月7日 05:30 ]

第96回全国高校サッカー選手権大会準決勝   流通経大柏1-0矢板中央 ( 2018年1月6日    埼玉 )

流通経済大柏に敗れガックリの矢板中央・松井(中央)らイレブン
Photo By スポニチ

 09年度以来の準決勝に臨んだ矢板中央は、全国総体王者の一撃に屈した。前半は流通経大柏の攻撃を封じながら、後半19分にボレーシュートを決められ失点。後半だけでシュート6本の猛攻を仕掛けたが、1点が遠かった。高橋監督は「選手たちが素晴らしい舞台で粘り強く戦ってくれた」とねぎらった。

 原点回帰での全国舞台だった。不振に陥った夏、気分を変えるため全日本ユースフットサル大会に出場し、全国大会で優勝した。フットサルの激しい攻守の切り替えの中で結果を出したことで、自分たちの堅守速攻スタイルに自信を取り戻した。「あの日本一が起爆剤になった」と指揮官。チーム最高に並ぶ4強で大会を去ることに後悔はなかった。

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2018年1月7日のニュース