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次男・高木善朗は新潟へ完全移籍 東京Vから2度目の移籍「成長を見守って」

[ 2018年1月5日 15:53 ]

 J2へ降格した新潟は5日、J2東京VからMF高木善朗(25)が完全移籍で加入すると発表した。

 神奈川県横浜市出身の高木はかつてプロ野球の大洋(現DeNA)などで活躍した高木豊氏(59)の次男で、J2東京Vのユースから2011年にトップチームへ昇格。同年夏にオランダ1部リーグのユトレヒトに完全移籍し、14年にJ1清水入り。15年7月に古巣の東京Vへ期限付き移籍し、昨季から完全移籍し、背番号10を付けていた。リーグ戦の通算成績はJ1が13試合0得点、J2が135試合22得点。昨季はJ2リーグ戦37試合7得点だった。

 高木は新潟を通じ、「アルビレックス新潟に関わる皆さん、はじめまして。東京ヴェルディから来ました、高木善朗です。1年でJ1に戻るために、皆さんと一体になって全力で戦います。これから応援よろしくお願いします」とコメント。

 東京Vを通じては、「ヴェルディに戻ってきてから2年半、応援ありがとうございました。伝統ある緑のユニフォームに袖を通してプレーできて良かったです。ヴェルディからは離れることにはなりますが、自分のサッカー選手としての成長を見守っていただけると嬉しいです」と談話を発表している。

 全員が東京Vユース出身の”高木3兄弟”だが、長男・俊幸(26)はこの日、J1浦和からJ1C大阪への完全移籍が発表されたばかり。今季でJ2東京Vとの契約が切れる三男の大輔(22)はJ2山口への期限付き移籍が昨年末に発表となっている。

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2018年1月5日のニュース