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”高木3兄弟”長男・高木俊幸がC大阪へ完全移籍「新しいチャレンジの機会となる」

[ 2018年1月5日 15:39 ]

 J1のC大阪は5日、J1の浦和からFW高木俊幸(26)が完全移籍で加入すると発表した。神奈川県横浜市出身の高木はかつてプロ野球の大洋(現DeNA)などで活躍した高木豊氏(59)の長男で、J2東京Vのユースから20010年にトップチームへ昇格。翌11年にJ1清水へ完全移籍し、15年に浦和へ完全移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が167試合24得点、J2が30試合6得点。昨季はJ1リーグ戦で12試合0得点だった。

 高木はC大阪を通じ、「自分にとっては新しいチャレンジの機会となりますが、チームの力になれるように頑張ります。昨シーズン、セレッソはルヴァンと天皇杯の2冠を達成しているので、ACL、リーグのタイトル獲得へ向けて貢献できるように全力でプレーします。応援よろしくお願いします」とコメント。

3年間在籍した浦和を通じては「レッズでの3年間はなかなか継続して出場できず、もどかしい部分もありましたが、みなさんと勝ち獲ったルヴァンカップ、ACLは、自分にとってかけがえのないものです。レッズに来て、ファン・サポーターのみなさんの偉大さ、存在の大きさをあらためて知ることができました。自分が一番印象に残っているのは、浦和レッズに初めて来たシーズンで、なかなか点を取れずに苦しんだときもファン・サポーターのみなさんの励ましがあって、ようやく得点を取れたときにみなさんが自分のことのように喜んでくれたことです。本当にうれしかったです。ただ、選手として成長するためには、もう一度、新たな環境でチャレンジする必要があると感じ、今回、移籍を決断いたしました。3年間でしたが、浦和レッズの一員としてプレーできたことを誇りに思います。ありがとうございました」と談話を発表している。

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2018年1月5日のニュース