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鳥栖 FW豊田が韓国・蔚山へ期限付き移籍「鳥栖と決別するという意味合いはもちません」

[ 2018年1月4日 09:22 ]

昨年12月10日、鳥栖のシーズン報告会であいさつをする豊田
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 J1鳥栖は4日、元日本代表FW豊田陽平(32)が韓国Kリーグの蔚山現代に期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2018年1月3日から12月31日まで。

 豊田は星稜高から2004年に名古屋に加入。山形(期限付き移籍)、京都を経て10年に鳥栖へ期限付き移籍で加入し、12年には完全移籍した。鳥栖ではJ1に昇格した12年から5年連続で2桁得点を記録したが、17年シーズンはリーグ戦28試合で5得点だった。

 豊田はクラブを通じてコメントを発表した。全文は以下の通り。

あけましておめでとうございます。

2018シーズンより、大好きな鳥栖を離れる決意を固めました。

常に誠実に、鳥栖のためにピッチ内外で痒いところに手が届くような人間、選手でありたいと。そう常に思わせてくれたのはクラブ、ファン、サポーターの皆様の存在が私自身にとって特別なものだったからです。

この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはもちません、私の哲学の中にある“鳥栖のあるべき姿”を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです。

この曖昧な表現でファン、サポーターの皆様が混乱することは望んでいません。望むのは、サガン鳥栖のタイトル奪取と豊田陽平のゴールで皆様の胸にある思いが、私に届きつづけることです。

2010年より、どんな時も不器用な私の背中を押し、飛躍させてくれた全ての皆様に感謝し次のステージでも、努力を惜しまず豊田陽平らしく最善を尽くしつづけることを約束します。

ありがとうございました。

豊田陽平

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2018年1月4日のニュース