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ジョージ・ウェア氏が勝利 リベリア大統領選決選投票

[ 2017年12月29日 07:08 ]

ジョージ・ウェア氏
Photo By スポニチ

 ACミランなどで活躍し、95年にアフリカ出身選手で初のFIFA世界最優秀選手に選ばれたジョージ・ウェア氏(51)が、母国リベリアの大統領選の決選投票で勝利することが確実となった。

 共同電によると、選挙管理委員会が28日、開票率98・1%での得票率を発表。ウェア氏が61・5%、ジョセフ・ボアカイ副大統領(73)が38・5%を得た。

 ウェア氏は27日、自身のツイッターで「リベリア国民は昨日、明確な選択をした。選挙結果に確かな自信がある」と“勝利宣言”。28日に同氏陣営は公式発表を待たずに「60%以上の投票を得た」と主張していた。

 「リベリアの怪人」と称されたウェア氏は03年の引退後、母国で政界に進出。前々回の05年大統領選にも出馬したが、決選投票で敗れていた。

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2017年12月29日のニュース