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ロシアW杯組織委会長辞任 ムトコ副首相 IOCから追放処分

[ 2017年12月28日 00:21 ]

 来年開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の組織委員会は27日、ドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)から五輪永久追放処分を受けたロシアのムトコ副首相が組織委員会会長を辞任し、組織委のソロキン最高責任者が会長を兼任すると発表した。

 ムトコ氏は大会準備の監督を続け、大会の開催には影響しないとしている。

 ムトコ氏は25日、IOC処分を理由に、ロシア・サッカー連盟会長の職務を6カ月間停止すると表明。この際、W杯組織委員会会長も辞める意向を示し、プーチン大統領らが最終決定することになると説明していた。(共同)

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2017年12月27日のニュース