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ハリルJ国内組“W杯最終試験”アピール度は?E―1出場選手を採点

[ 2017年12月17日 10:30 ]

E―1選手権   日本1―4韓国 ( 2017年12月16日    味スタ )

<日本・韓国>表彰台で喜ぶ韓国イレブンを厳しい表情で見つめる日本イレブン
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 最終戦で韓国代表に1―4で完敗し、2013年以来、2大会ぶりの優勝を逃した日本代表。試合後、サポーターから場内を一周する選手たちに容赦ないブーイングが浴びせられた。海外組を招集できない今大会は国内組のアピールが期待されたが、逆に限界を露呈した。

◆E―1出場選手アピール度◆

<GK>

東口順昭(B)中国戦はPKから失点も再三好守

権田修一(E)2年半ぶりの招集も出場機会なし

中村航輔(B)初戦は好守連発も韓国戦で4失点

<DF>

山本脩斗(D)中国戦で初出場も終盤にPK献上

谷口彰悟(C)北朝鮮相手に裏への抜け出し許す

車屋紳太郎(C)韓国戦で2失点に関与。軽さ露呈

昌子源(B)中国戦で初得点。クロス対応課題

室屋成(D)硬さが出たか守備でファウル連発

植田直通(C)不慣れなSBで出場。経験足りず

三浦弦太(C)周囲との連係ミスで突破を許した

初瀬亮(E)東京五輪世代。今回の出番はなし

<MF>

今野泰幸(B)攻守の要として3試合にフル出場

高萩洋次郎(D)初戦トップ下も好循環生み出せず

三竿健斗(E)短い出場時間でアピールは足りず

井手口陽介(B)激しい球際健在。ミドル弾決めた

<FW>

小林悠(B)貫禄の2得点。右FWもこなした

倉田秋(C)3戦出場も決定的な仕事はできず

金崎夢生(D)初戦1トップ起用も見せ場はなし

阿部浩之(D)3度の切り札投入も爪痕は残せず

川又堅碁(C)ジョーカーで流れ変えるも無得点

土居聖真(C)追加招集も2度の先発勝ち取った

伊東純也(B)ハリル流適した推進力で得点演出

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