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岡崎が流血 左目上を9針縫うケガ 献身プレー指揮官絶賛「カミカゼのようだ」

[ 2017年12月10日 07:40 ]

ニューカッスル戦で競り合うレスターの岡崎(AP)
Photo By AP

 レスターのFW岡崎慎司(31)が9日、敵地で行われたニューカッスル戦に後半28分から途中出場。目の上を9針縫うケガを負った。

 同33分、自陣右サイドのタッチライン際で、岡崎がボールに頭を出して突っ込んだところ、相手選手が左足を上げてクリアしようとし、岡崎は左目の上からほほにかけて強打。出血し、うずくまった。治療、応急処置をした後、同35分に左目の上から頭部にかけて包帯を巻いてピッチに戻った。

 岡崎は治療とチームのフライト時間のため取材対応せず。クラブ広報は「左目の上からほほにかけて切り、全部で9針を縫った。傷口が非常に腫れ上がっており、痛そうだ」とコメントした。

 地元紙レスター・マーキュリーによると、クロード・ピュエル監督は「シンジはカミカゼのようだ。チームにとって彼の姿勢は良いこと。シンジは素晴らしい選手だ。シンジは身体を投げ打ってチームに尽くしてくれる。次の試合も出場は問題ない」と岡崎の自己犠牲の姿勢を「カミカゼ」と表現して称えた。

 試合は3―2で、レスターが今季初の3連勝。順位を8位に上げた。

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2017年12月10日のニュース