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初陣の森保ジャパン 9日にタイ戦「選手が成長すること、結果を出すことを求めて戦っていきたい」

[ 2017年12月8日 20:15 ]

20年東京五輪日本代表の森保一監督
Photo By 共同

 20年東京五輪へのサバイバルが、いよいよ始まる。U―20日本代表はあす9日、M―150杯でU―23タイ代表と対戦。初陣を迎える森保監督は8日、タイU―23代表監督のヤンコビッチ氏とともに前日会見に臨み「選手がこの大会で成長すること、そして結果を出すことを求めて戦っていきたい」と話した。

 縁がある初陣だ。U―23タイ代表を指揮するA代表コーチ兼任のヤンコビッチ氏は、広島指揮官時代、チームに在籍していたDFストヤノフの友人。さらに会場のアイ・モバイル・スタジアムは、16年の広島時代にもACLで戦い、2―0で勝利している。

 FW久保(FC東京)らを欠く今回は、代表経験の少ないメンバーが多い。「五輪に臨む時のメンバーをどう決めるかのスタート。選手がどれだけ次に向けて自分のアピールをできるかを見たい」と指揮官。2年半後の本番に向けて、主軸となりうる新戦力の台頭を期している。

 先発はコンディションを重視して決める予定。5月のU―20W杯でメンバーを外れ「気持ちがこもった遠征になる」と強い思いを持つMF神谷(湘南)らが先発しそうだ。

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2017年12月8日のニュース