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CL史上初!Cロナ1次L6戦連発 最多得点記録114に更新

[ 2017年12月8日 05:30 ]

欧州CL1次リーグH組・最終節   Rマドリード3―2ドルトムント ( 2017年12月6日 )

<Rマドリード・ドルトムント>C・ロナウド(左)と競り合う香川(右から2人目)
Photo By 共同

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグは6日、最終節の8試合が各地で行われ、H組のレアル・マドリードはドルトムントに3―2で勝利。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)が、大会史上初めて1次リーグ全6試合で得点を記録した。ドルトムントのMF香川真司(28)は先発し、後半ロスタイムに交代。E組のリバプールとセビリア、F組のシャフタル・ドネツク(ウクライナ)、G組のポルト(ポルトガル)が突破を決め、16強が出そろった。決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は11日に行われる。

 欧州代表としてクラブW杯に出場するRマドリードのC・ロナウドが、またも欧州CL新記録を打ち立てた。1―0の前半12分、ペナルティーエリア左外から右足を振り抜いて対角線の右隅に豪快なミドル弾を突き刺した。大会の最多得点記録を114に更新。史上初めて1次リーグ全6試合で得点を記録し「美しい得点でチームを助け、また一つ記録が増えた。本当に幸せだ」と喜びを語った。

 今季10試合2得点の国内リーグとは対照的に、欧州CLは6戦9発で6季連続得点王へ独走態勢。「何より大切なのは1次リーグを突破して、また優勝するチャンスがあること。3連覇できればいい」と高みを見据えた。

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2017年12月8日のニュース