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大迫 決定機逃しケルン開幕14戦未勝利 W杯は「初戦がすべて」

[ 2017年12月3日 08:29 ]

ブンデス・リーガ第14節   ケルン2―2シャルケ ( 2017年12月2日 )

シャルケ戦の試合終了間際、2度目の警告で退場宣告を受けるケルンの大迫(下)
Photo By 共同

 ケルンのFW大迫勇也(27)が2日(日本時間3日)に行われたブンデス・リーガ第14節・シャルケ戦に先発出場。ゴールを奪えず、後半ロスタイムに2枚目のイエローカードで退場となった。チームは引き分けで勝ち点1を獲得したが、リーグ戦開幕後14戦でまだ白星がない。

 大迫は2トップの一角として先発。前半11分に相手GKと1対1となる決定機を迎えたが生かせず得点は奪えず、後半ロスタイムにはエリア内で倒されたが、シミュレーションと判定されこの日2枚目のイエローカードで退場となった。チームはまたも白星とはならず苦しい状況が続くが「続けてやるしかないですし、苦しい時に頑張れる選手がすごく頼れる選手だと思うので、続けて頑張るしかないです」と前を向いた。

 1日(同2日)に行われたW杯の1次リーグ組み合わせ抽選会はチームメイトとともにテレビで見届けたといい「簡単な相手はいないので、僕らはしっかりやるべきことをやって、準備をして、試合に臨むだけだと思います。ただ、苦しい試合が続くと思うので、歯を食いしばって頑張りたい」と語った。

 日本の対戦相手はコロンビア、セネガル、ポーランドに決定。気になるチームを問われ「ポーランドとやりたいですね、レバンドフスキもいるので。すごくやってみたいです」と話した。また、初戦のコロンビア戦へ「初戦がすべてだと思うので。そこにトップ(の状態)で持って行ければ」と闘志を燃やし、セネガルについては「身体能力が高い選手(が多い)。日本が一番苦手としているんじゃないですか?そういう国を」と警戒した。

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