開幕１４連敗のベネベント　初の勝ち点記録！後半ロスタイムＧＫが劇的同点ヘッド！

セリエＡ第１５節   ベネベント２―２ＡＣミラン （ 2017年12月3日 ）

劇的同点ゴールを決めたベネベントのＧＫブリニョーリ（左から３人目）
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　セリエＡに今季初昇格し、開幕１４連敗のベネベントが、劇的な形で初めての勝ち点を記録した。ホームにＡＣミランを迎え、１―２で迎えた後半ロスタイム。ＦＫをゴール前まで上がっていたＧＫブリニョーリがダイビングヘッドで合わせて右隅に決めた。地元ファン、選手は優勝したかのように歓喜。２―２の引き分けで、欧州５大リーグでワースト記録の開幕連敗を１４で止めた。

　一方、ＡＣミランはガットゥーゾ新監督の初陣を白星で飾れなかった。同点弾を決められた瞬間、現役時代に“闘犬”と呼ばれた指揮官はベンチの屋根を叩いて悔しがった。

　▼ベネベントＧＫブリニョーリ　１―２で後半ロスタイム。オレ達は何も失うモノはなかった。目を閉じて、ジャンプしただけさ。（ユベントスから期限付き移籍。セリエＡでＧＫの得点は０１年レジーナのタイービ以来）