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ポルトガル、スペインと隣国V候補対決!Cロナ集大成4度目W杯

[ 2017年12月3日 05:30 ]

W杯1次リーグ組み合わせ抽選会 ( 2017年12月1日    モスクワ )

ポルトガル代表のC・ロナウド
Photo By スポニチ

 B組は現欧州王者のポルトガルと、08、12年と欧州選手権2連覇のスペインが初戦で激突することになった。第2ポットからスペインが入ってくると、会場のポルトガル代表サントス監督は苦笑い。「油断できない危険なグループ。とても難しい戦いになる。スペインは常に優勝候補。それは対戦が決まる前からずっと言ってきた」と警戒した。

 同代表の主将でエースのC・ロナウドは、自身4度目のW杯。スペイン戦でDFセルヒオ・ラモス、MFイスコらRマドリードの同僚や、宿敵バルセロナのMFイニエスタ、DFピケらと対戦することになる。今予選はポーランド代表FWレバンドフスキの16得点に次ぐ15得点を挙げるなど、衰えぬ決定力でチームをけん引した。ただし、過去3回のW杯本大会は、各大会1ゴールのみと本領を発揮できておらず、チームは4位、16強、1次リーグ敗退と成績が下降してきた。

 昨年にポルトガルで悲願の初タイトルとなる欧州選手権優勝を果たし、Rマドリードでは欧州CL2連覇を達成。10月には、ライバルのアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)に並ぶ最多5度目のFIFA最優秀選手に輝いた。授賞式では「代表でもクラブでも活躍したい。全てのトロフィーを獲りたい」と33歳で臨む来年のW杯も見据えて宣言。代表キャリア集大成となるロシアで初の頂点獲りに挑む。

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2017年12月3日のニュース