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大迫アーセナル撃破貢献「この勢いをリーグ戦に」欧州L1次L

[ 2017年11月25日 05:30 ]

欧州リーグ1次リーグH組・第5節   ケルン1―0アーセナル ( 2017年11月23日 )

<ケルン・アーセナル>競り合う大迫(右)
Photo By AP

 欧州リーグ1次リーグは23日、第5節の24試合が行われ、H組でケルンのFW大迫勇也(27)は1―0で勝ったアーセナル戦で先発し、後半28分に退いた。I組でザルツブルク(オーストリア)のFW南野拓実(22)は3―0で勝ったギマラインス(ポルトガル)戦の後半26分までプレー。マルセイユのDF酒井宏樹(27)は1―1で引き分けたコンヤスポル(トルコ)戦でフル出場した。J組でヘルタのFW原口元気(26)はビルバオ戦でベンチ外。ヘルタは1次リーグ敗退が決まった。

 ケルンはホームでアーセナルを撃破し、1次リーグ突破に前進した。日本代表FW大迫は3トップの中央で先発し、「これでリーグ戦も勢いに乗れれば」と力を込めた。ボール保持率は34%と押し込まれる展開が続いたが、大迫も最前線から体を張って守備に奔走した。後半17分にPKから先制点をもぎ取ると、守備固めのため同28分に途中交代。チームは欧州リーグ2連勝でグループ2位に浮上した。リーグでは開幕から12戦連続未勝利で、この金星を初勝利につなげたいところ。大迫は「次の試合が大事」と余韻に浸ることなく、26日のヘルタ戦を見据えた。

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2017年11月25日のニュース