Ｊ２松本　反町監督の続投決定「監督、クラブにとって良い答え」

Ｊ２松本・反町監督
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　Ｊ２松本の反町康治監督（５３）が来季も続投することが決まった。神田社長が２４日に明らかにした。前日（２３日）に約３時間の会談を行っており「監督、クラブにとって良い答えを見つけた」と納得の表情だった。

　来季、松本で７年目を迎えることになった指揮官をサポートするため、クラブは組織改革を決断。これまで選手の獲得や育成、強化を一手に担ってきたチーム統括本部を２つに分ける。選手の獲得、交渉の窓口として編成部を設け、松本でコーチ歴があり、今季途中からＪＦＬブリオベッカ浦安を率いた柴田峡氏（５１）が部長に就任。反町監督も強化に関わるという。また育成を含めた中長期のチーム強化を担う強化育成部のトップに南省吾テクニカルダイレクター（４７）が就く。

　クラブ側は９月から反町監督続投に動いていたが、指揮官の意向も確かめた上で最終決定。神田社長は「反町監督の能力を最大限生かせる体制をつくりたかった」と話し、強固な組織作りでＪ１昇格を全面サポートする。