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J2群馬、来季監督に布啓一郎氏就任「新しい群馬の力発揮を」

[ 2017年11月22日 10:29 ]

 J2群馬は22日、今季までJ2岡山でコーチを務めた布啓一郎氏(56)が来季の監督に就任すると発表した。

 布氏は1984〜2002年まで千葉・市船橋高の監督を務め、全国高校選手権、全国高校総体をそれぞれ4度制覇。その後はU―16やU―19日本代表監督などを務め、15年に岡山のコーチに就任した。

 クラブを通じて「このたび、ザスパクサツ群馬の監督を拝命いたしました。これまでの方々が築き上げてきた群馬の伝統を継承しながら、さらなる新しい群馬の力を発揮出来るよう取り組んでいきたいと思います。2018年シーズンはスタッフ・選手一丸となって闘ってまいりたいと思いますので、サポーターの皆様、熱いサポートをお願いいたします。新たな一歩を踏み出すザスパクサツ群馬を宜しくお願いいたします」とコメントしている。

 群馬は今季、5勝5分け32敗の勝ち点20でJ2リーグ戦最下位の22位に終わり、森下仁志監督(45)の退任が決定。J2下位2チームがJ3へ自動降格となるが、J3で上位2枠入りの可能性を残しているのは秋田、栃木、沼津の3チームで、このうち秋田と沼津はJ2ライセンスを保持していないため、秋田と沼津が上位2枠に入った場合は群馬もJ2に残留することになる。

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2017年11月22日のニュース