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日本VSベルギー テロ情報であわや中止の瀬戸際だった

[ 2017年11月15日 22:31 ]

前半、ボールをキープする浅野
Photo By スポニチ

 ベルギーのブリュージュで14日に行われたサッカー日本代表とベルギー代表の国際親善試合を巡り、テロの標的となる可能性が浮上したため試合中止の瀬戸際だったと欧州メディアが15日、報じた。

 報道によると、ベルギー警察は試合会場の攻撃を計画しているとの電話での会話を傍受。同国サッカー協会の広報担当は「われわれは、試合(開始)の1時間前まで、プレーできるかどうかも分からなかった」と述べた。ベルギー当局の情報分析の結果、テロ実行の可能性は低く安全が確保できると判断した。

 ベルギーでは昨年3月にブリュッセルの地下鉄駅と国際空港で同時テロが起きて32人が死亡し、日本人2人を含む約340人が負傷した。今年もブリュッセル中央駅の爆弾テロ未遂や警官襲撃などが起きている。

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2017年11月15日のニュース