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長友 100戦目へ「仲間に感謝」対峙するウィリアン対策OK

[ 2017年11月10日 05:30 ]

国際親善試合   日本―ブラジル ( 2017年11月10日    リール )

練習で軽快な動きを見せる日本代表DF長友(手前)
Photo By スポニチ

 左サイドバックで先発が濃厚なDF長友は、ピッチに立てば日本史上7人目の国際Aマッチ通算100試合出場を達成する。「チビで才能がない僕を仲間が生かしてくれた。感謝したい」と実感を込めた。対峙(たいじ)するウィリアンとは所属クラブの今季プレシーズンマッチで対戦。「特徴、スピードは身に染みて分かっている。自分の間合いで勝負することが大事」と主導権を渡すつもりはない。

 恩師から激励も届いた。明大時代の監督である神川明彦氏(51=明大明治中、高総監督)は当時、北京五輪を目指すU―22日本代表の江尻コーチに、無名だった長友の招集を猛プッシュ。飛躍のきっかけをつくっただけに「節目には願ってもない相手。これを通過点にして(歴代最多の)遠藤選手の152試合を目指してほしい」と感慨深げだった。

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2017年11月10日のニュース