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ドイツ連盟に約26億円滞納を通告 FIFAへの送金を正しく申告せず

[ 2017年10月21日 14:16 ]

 サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会招致の買収疑惑に関連し、同国サッカー連盟(DFB)は20日、税務当局から1920万ユーロ(約25億7千万円)の滞納税額を通告されたと発表した。

 国際サッカー連盟(FIFA)への670万ユーロ(約9億円)の送金を正しく申告しなかったためという。DFBは専門家の意見を聞いた上で査定額に対して異議を訴える姿勢を示した。

 06年W杯開催地は00年7月のFIFA理事会投票で決まり、最終投票で12票のドイツが11票の南アフリカを破った。670万ユーロの送金について15年に地元メディアがFIFA理事の買収に充てたと報じ、その後は疑惑が解明されていない。(共同)

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2017年10月21日のニュース