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浦和 10年ぶりACL決勝進出 柏木CKをラファエル・シルバが決める

[ 2017年10月18日 21:20 ]

ACL準決勝第2戦   浦和1―0上海上港 ( 2017年10月18日    埼玉 )

前半、ラファエル・シルバがゴールを決める
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、準決勝第2戦が行われ、浦和はホームの埼玉スタジアムで上海上港(中国)と対戦。1―0で勝利を収め、通算1勝1分けで優勝した2007年以来10年ぶり2度目の決勝進出を決めた。決勝は11月18日と25日にホーム&アウェー方式で行われ、アルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。

 9月27日に行われたアウェーでの1戦は1―1の引き分け。浦和は0―0でもアウェーゴールの差で決勝進出が決まるところだったが、試合開始早々の前半11分に幸先良く先制ゴールが決まった。MF柏木陽介(29)の左CKを中央のMFラファエル・シルバ(25)が頭で合わせてシュート。ボールは相手GKの手をかすめてゴール左に突き刺さった。

 神戸と1―1で引き分けた14日のJ1リーグ戦(埼玉)から先発4人を入れ替え。神戸戦では後半36分からの途中出場で”休養十分”のラファエル・シルバの先制弾で主導権を握った浦和は、ブラジル代表FWオスカルやかつて札幌、東京Vなどで活躍した元ブラジル代表FWフッキら強力攻撃陣を擁する上海上港をGK西川周作(31)の好セーブもあって最後まで失点を許さず、完封勝利で決勝戦へ駒を進めた。

 決勝戦では浦和として10年ぶり2度目、日本勢としても08年のG大阪以来9年ぶりとなる優勝を目指す。

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2017年10月18日のニュース