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ハリル・ジャパン W杯組み合わせ抽選で第4ポット入り濃厚に

[ 2017年10月16日 19:42 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、男子の最新の世界ランキングを発表し、日本は4つ下げて44位となった。この結果、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選(12月1日)で日本は最低の第4ポットに入る可能性が高くなった。

 W杯のポット分けは今回のランキングで出場権獲得チームが格付けされ、W杯出場チームのうち開催国ロシアとFIFAランキング1〜7番目が第1ポット、8〜15番目が第2ポット、16〜23番目が第3ポット、それ以下が第4ポットとなる。

 現時点でW杯出場決定国は23で、日本を下回る出場国はパナマ、サウジアラビア、韓国、アフリカC組の4カ国のみ。第3ポットに入るためには11月のアフリカ最終予選と欧州プレーオフ、大陸間プレーオフで日本よりランキング下位のギリシャ、ニュージーランド、ホンジュラスなどが勝ち上がる必要があり、極めて望みは薄い。

 抽選は同組に2つまでが入る可能性がある欧州を除き、同大陸の国が同組に入らないように調整。第1ポットはロシア、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランス。スペイン、イングランド、メキシコなど強豪が第2Pに入るため、複数の“死の組”が生まれる可能性もある。

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2017年10月16日のニュース