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森保JAPAN、海外武者修行プラン 過酷な経験で“骨太”のチームに

[ 2017年10月16日 05:30 ]

森保一監督
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 元広島監督の森保一氏(49)が就任する20年東京五輪代表が、世界中への武者修行を数多くこなす方針であることが15日、分かった。長距離移動や厳しい環境などをあえて経験しながら、3年後の大舞台へ“骨太”のチームをつくり上げていく。

 東京世代は磐田FW小川航基(20)や、現在、U―17日本代表のFW久保建英(16)らが中心。五輪代表の予定について日本協会関係者は「海外遠征を多くこなすのは大事」と語った。今年5月のU―20W杯に出場したU―20代表は昨年12月のアルゼンチン遠征など海外合宿を前体制の2倍以上に増やした。U―17代表も欧州をはじめ南米のチリやアフリカのギニアなどへ積極的に出稽古を敢行。海外での真剣勝負の場数を増やす協会の育成方針を継続し、Jクラブと連携しながら海外遠征を計画する。

 五輪代表は今年12月にタイで行われる親善大会M―150杯が初陣となり、来年1月のU―23アジア選手権(中国)に臨む。母国開催となる東京五輪はメダル獲得が至上命令。世界中のサッカーにもまれることで、タフさを身に付けていく。

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2017年10月16日のニュース