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横浜 大宮に手痛いドロー「勝って鹿島戦に臨みたかったが…」

[ 2017年10月14日 17:44 ]

明治安田生命J1リーグ第29節第1日   横浜1―1大宮 ( 2017年10月14日    日産ス )

 横浜はホームで大宮と対戦し、1―1で引き分けた。3位の柏が札幌に敗れたため勝てば順位を1つ上げるチャンスだったが、手痛いドローとなった。

 前半はケガ人が出るアクシデントに見舞われた。FWウーゴ・ヴィエイラが相手DFとの競り合いで右膝を負傷し、18分に無念の交代。その直後に右サイドからクロスを放り込まれて失点した。横浜は9月23日の甲府戦から3戦連続で負傷による途中交代が発生している。

 それでも後半12分、MF中町が意地を見せた。ペナルティーエリア外で相手のバックパスを拾うと、強烈な右足シュートをゴール右隅に突き刺した。中町の今季2点目で試合は振り出しに戻ったが、あと1点が遠い。相手の10本を大きく上回るシュート22本を放ちながらも1得点に終わり、ACL出場圏内浮上はお預けとなった。次節は首位鹿島戦。同点ゴールの中町は「勝って鹿島戦に臨みたかったが、直接叩けば僕らも勢いに乗れる」と力を込めた。

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2017年10月14日のニュース