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久保、中村不発…日本は強敵フランスに敗れ1勝1敗 U―17W杯

[ 2017年10月11日 22:22 ]

U―17W杯1次リーグE組   日本1―2フランス ( 2017年10月11日    インド・グワハティ )

<U―17W杯インド大会 日本・フランス>後半、追加点を許し、下を向く久保
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 サッカーのU―17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)インド大会は11日、1次リーグが行われ、E組の日本はフランスと対戦。8日の初戦でホンジュラスに6―1で大勝した日本だったが、E組最強と目されるフランスとの第2戦は1―2で敗れ、通算1勝1敗、勝ち点は3のままだった。フランスは2連勝で勝ち点6で16強入りを決めた。

 日本はホンジュラス戦から先発2人を入れ替え、同試合の後半に負傷した主将の福岡はベンチスタート。開始早々から再三に渡って右サイドを突破され、前半13分にはグイリに決められて先制を許した。

 前半20分には左サイドを上月がドリブルで駆け上がってペナルティーエリアに進入したが、ゴールネットを揺らすことはできず。24分にはゴール正面でFKを得て初戦でハットトリックを決めた中村がキッカーを務めたがこれも決まらず、前半を1点ビハインドで折り返した。

 何とか追いつきたい日本は、後半開始とともに馬場に代えて鈴木冬を投入。後半12分には久保がドリブルを仕掛けたが、シュートに持ち込むことはできなかった。後半24分には中村に代えて山田をピッチへ。直後の26分にはグイリに2点目を決められた日本だったが、28分には宮代が自ら得たPKを右足でゴール右へ決めて1点返した。後半40分にはGK谷がグイリのスルーパスを受けたジュベルの決定的なシュートを好セーブして命拾い。最低でもドローに持ち込みたい日本は41分には上月に代えて椿が途中出場したが、あと1点が遠かった。

 大会は24チームが6組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームと3位のうち成績上位4チームの計16チームが決勝トーナメントへ進出。日本は14日の1次リーグ最終戦でニューカレドニアと対戦する。

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