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倉田“W杯手形”本大会出場決定後の試合で2戦連発!

[ 2017年10月11日 05:30 ]

国際親善試合   日本3―3ハイチ ( 2017年10月10日    日産ス )

前半、頭で2戦連続のゴールを決めた倉田
Photo By スポニチ

 またしても頭だった。前半7分、倉田が長友の左クロスに反応した。ニアに走り込み頭で合わせると、ボールは手を伸ばす相手GKを越え右サイドネットに突き刺さった。「いいクロスが来たので決めるだけだった」。ニュージーランド戦でのダイビングヘッドに続く2戦連発弾でW杯メンバー入りを訴えた。

 過去にW杯本大会出場決定後の試合で2戦連続ゴールを挙げた選手は、そのほとんどが本大会メンバーに選出された。05〜06年は大黒、高原、中村俊、久保竜。09〜10年は本田、岡崎。13〜14年は岡崎、本田、遠藤。本大会前に負傷を抱えていた久保竜以外は全員、W杯のピッチに立っている。しかし、「W杯に近づいたとは思っていない。次(欧州遠征)も選ばれてそこで通用しなかったら、W杯でも通用しない」と厳しく足元を見つめた。

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2017年10月11日のニュース