ガンバまた無冠…決勝進出逃し長谷川監督の花道飾れず

ルヴァン杯準決勝第２戦   Ｇ大阪１―２Ｃ大阪 （ 2017年10月8日    吹田ス ）

Ｃ大阪に敗れ、ガックリ引き揚げるＧ大阪・長谷川監督
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　最後の最後に悲劇が待っていた。後半１５分にＭＦ泉沢のゴールで同点に追いついたＧ大阪は、アウェーゴールの差で上回っているため、同３３分から５バック気味に布陣を変えて逃げ切り策に打って出る。だが、同ロスタイムに決勝点を献上。史上初となる４年連続での決勝進出を逃し、試合終了と同時にピッチに倒れ込む選手が続出した。

　「守り切らなくちゃいけない試合だった」と元日本代表ＤＦ今野。天皇杯で敗退し、リーグ戦も優勝の可能性が消えており、これで２年連続無冠が確定した。今季限りで退任する長谷川監督の花道を飾ることもできず、主将の元日本代表ＭＦ遠藤は「結果が出なかったことに対しては何らかの原因がある。それを受け止めないといけない」と語った。