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カタルーニャ独立問題渦中も…スペイン 3発快勝でW杯切符

[ 2017年10月8日 05:30 ]

ファンからの歓声とやじが交錯するなかプレーした、スペイン代表DFピケ(AP)
Photo By AP

 18年W杯ロシア大会の欧州予選は6日、各地で9試合が行われ、G組首位のスペインはホームでアルバニアに3―0と快勝した。勝ち点を25として1試合を残して1位を確定させ、11大会連続15度目の本大会出場を決めた。イタリアは2位が確定。I組はアイスランドが敵地でトルコを3―0で破り、勝ち点19で首位に浮上した。D組は首位セルビアが2―3でオーストリアに敗れ、勝ち点18。ウェールズが同17、アイルランドが同16と混戦となった。

 1日に行われた同国カタルーニャ自治州の独立を問う住民投票で、賛成の立場を表明したDFピケがボールを持つたびにホームのファンの歓声とやじが交錯。後半に不用意な反則で警告を受け、後半15分に交代を命じられた。ピケを批判した主将のDFセルヒオ・ラモスは試合後にツイッターで選手全員の写真とともに「サッカー、団結、約束、チーム」と投稿し、和解を強調した。

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2017年10月8日のニュース