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格下に苦戦もハリル監督「素晴らしい守備をしてくれました」NZを称える

[ 2017年10月6日 21:39 ]

国際親善試合   日本2―1ニュージーランド ( 2017年10月6日    豊田ス )

<日本・ニュージーランド>後半、雨のためフードをかぶったハリルホジッチ監督
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 6大会連続6度目のワールドカップ(W杯)出場を決めたサッカー日本代表は6日、愛知・豊田スタジアムで行われた国際親善試合でニュージーランドと対戦。途中出場したMF倉田秋(28=G大阪)の代表初ゴールで2―1と勝利を収めた。

 試合後、インタビューに応じたバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は「勝ちましたが、簡単ではなかった」とFIFAランク113位と格下相手の苦戦に表情は冴えず。「ニュージーランドは素晴らしい守備をしてくれました。ロングボールで空中戦を挑んできましたね」と相手を称えた。

 日本はこの日27歳の誕生日を迎えたMF山口蛍(C大阪)のシュートが相手ハンドを誘い、ここで得たPKをFW大迫勇也(27=ケルン)が後半5分に決めて先制。だが、わずか9分後の後半14分には右クロスをFWクリス・ウッド(25=バーンリー)に頭で決められ追いつかれた。

 「1点目を取ったんですけども、我々はゲームコントロールが少しうまくいきませんでした。その時に失点しました」と指揮官。「その後、ゲームコントロールがまた始まって我々の方から仕掛けていきました。オフェンスの素晴らしいアクションがありました。本当に素晴らしいコレクティブな動きで2点目を取れましたね」と1―1で迎えた後半42分、MF乾貴士(29=エイバル)の左クロスをDF酒井宏樹(27=マルセイユ)が頭で折り返したボールに倉田が頭から飛び込んで決めた決勝ゴールについて評価した。

 日本は10日にFIFAランク48位のハイチと日産スタジアムで対戦する。

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