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浦和4戦ぶり白星!興梠ヘッド2発 得点王まっしぐら19点目

[ 2017年10月2日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第28節   浦和3―2仙台 ( 2017年10月1日    ユアスタ )

<浦和・仙台>前半26分、ゴールを決める興梠(左から2人目)
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 明治安田生命J1リーグは1日、第28節の残り1試合が行われ、浦和が仙台を3―2で下し、4試合ぶりの勝利を挙げた。得点ランキングトップのFW興梠慎三(31)が2ゴールを決め、通算19点とした。浦和は勝ち点44で7位、仙台は同35で12位。

 FW興梠が2発のヘッド弾を決め、得点ランクで独走態勢に入った。前半26分に柏木のクロスを、後半15分には遠藤のクロスを叩き込んだ。アウェーの仙台戦では5年連続ゴールで合計5戦9発と相性抜群。試合後は「たまたまですけど、これを続けていきたい」と笑顔を見せた。

 得点ランクは2位の杉本(C大阪)と3点差。実に11戦ぶりの先制弾をアシストした柏木が「試合に勝つことと慎三を得点王にすることが目標。1試合1アシストはしたい」と言えば、興梠も「陽介が持ったら動きだそうと常に思っている。その関係性はもっと良くしたい」。引き分け以下なら優勝の可能性が消滅した一戦で、リーグ戦4戦ぶりの勝利。ACLと並行する強行日程の中、浦和が底力を発揮した。

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2017年10月2日のニュース