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浦和、1点差逃げ切ってリーグ戦4試合ぶり勝利 興梠2発で今季19点目

[ 2017年10月1日 16:11 ]

<仙台・浦和>後半15分、ゴールを決め喜ぶ興梠(右から2人目)
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 明治安田生命J1リーグ第28節の残り1試合が1日に行われ、浦和がアウェーのユアスタで仙台を3―2で下し、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。浦和は勝ち点44で7位、仙台は同35から伸ばせず11位。

 敵地で引き分けた27日のACL準決勝第1戦・上海上港(中国)戦から中3日。敵地での一戦に臨んだ浦和は序盤から主導権を握ると、前半26分にセットプレーの流れから先制点。左サイドでFKを獲得すると、MF柏木がMF梅崎とのパス交換からゴール前にクロスを入れ、FW興梠がヘディングシュートを決めて試合を動かした。

 後半4分にパスミスを突かれて同点とされたが、同15分にMF遠藤のクロスに興梠が再びヘッドで合わせて2―1と勝ち越しに成功。得点ランキングで単独トップに立つ興梠はこれで今季19得点を挙げ、2位のC大阪FW杉本に3差をつけた。

 これで流れをつかんだ浦和は同37分、MF武藤のスルーパスをMFラファエル・シルバが右足で流し込んで追加点。終了間際に仙台MF中野の得点で再び1点差とされたが、3―2で逃げ切って白星をものにした。

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2017年10月1日のニュース