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川崎F 快勝もGK新井は反省「あそこを止めないと試合に出られない」

[ 2017年9月20日 22:24 ]

天皇杯4回戦   川崎F4―1清水 ( 2017年9月20日 )

 川崎Fは20日、天皇杯4回戦で清水と対戦し森本のプロ初となるハットトリックなどで4―1と快勝したが、GK新井章太(28)は1―0の前半23分に喫した失点を悔やんだ。

 金子のシュートを弾き、そのこぼれ球をデュークがプレスに行った森谷より一瞬早く左足を振り抜き、ゴールに右隅に突き刺さる豪快なシュートだったが、新井は「あそこを止めないと試合に出られない」と反省を口にした。

 新井はFC東京とのルヴァン杯準々決勝・第1戦に先発し、0―0の後半16分に、昨季まで練習で何度もシュートを受けてきた元同僚の大久保嘉のシュートをブロック。試合の流れを呼び込み、チームの勝利に貢献した。この日は新井のほか、森本、森谷、狩野ら出場機会に恵まれない選手たちが活躍を見せた。鬼木監督は「同じ意思で質を落とさずやれている。システムだったり違うパワーも生まれている」と手応えを示し、新井も「中堅の選手が活躍することで、チームの底上げになる」と話した。16日のリーグのアウェー清水戦からスタメン9人を入れ替えたが、川崎Fは昨年度決勝で敗れたリベンジへ、まずは難なく8強入りを決めた。

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2017年9月20日のニュース