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新天地初陣後駆けつけた!内田 異例のシャルケ惜別セレモニー

[ 2017年9月12日 05:30 ]

シャルケ退団セレモニーに登場したドイツ2部ウニオン・ベルリンのDF内田篤人
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 ドイツ1部シャルケから同2部のウニオン・ベルリンに移籍したDF内田篤人(29)が古巣に別れを告げた。シャルケが10日のシュツットガルト戦前に退団セレモニーを開催。内田はサポーターから大きな拍手を浴び「チームメートとシャルケで過ごした7年間はとても素晴らしいものでした。シャルケはこれからも私の心の大事な一部分であり続けます」などと記した手紙をドイツ語で読み上げた。シャルケの勝利を見届けると「寂しいけど、悲しくはないかな。悲しいって思うなら(シャルケに)残る」と語った。

 新天地ウニオン・ベルリンでデビューを果たしてからセレモニーに駆けつけていた。ベンチ入り2戦目となったデュッセルドルフ戦に、後半30分から途中出場。本職の右サイドバックではなく1列前の右MFに入った。ピッチに立った2分後に右サイドからのクロスで、相手オウンゴールを誘発。15年3月7日のホッフェンハイム戦以来、918日ぶりのリーグ戦出場で結果を出した。

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