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負傷退場の鳥栖GK権田が退院報告 サポーターに感謝「権田コール、嬉しかった」

[ 2017年9月11日 12:01 ]

<仙台・鳥栖>前半、先制ゴールを決める仙台・石原(11)。鳥栖・GK権田
Photo By 共同

 鳥栖の元日本代表GK権田修一(28)が11日、自身のツイッターを更新。10日の明治安田生命J1第25節・仙台戦(ユアスタ)の前半11分に先制点を決められた際に相手選手と衝突して担架で退場し、仙台市内の病院へ搬送されるアクシデントがあったが、「今朝退院しました」と報告した。クラブは公式サイトで「今後は鳥栖に戻ってから病院受診、経過を見てまいります」としている。

 権田は「応援してくれてる皆さん。ご心配かけました。今朝退院しました。1日でも早くピッチに戻れるようチャレンジしていきたいと思います」と退院を報告。続けて「あの怪我したプレー。新しいコーチと共に練習からチャレンジしているプレー。あれを相手の前で触れる速さと強さを身に付けて皆さんの前に戻ります」とサポーターにメッセージを送った。

 そして、倒れていた権田にコールを送った鳥栖サポーター、そして対戦相手の仙台サポーターに対し、「そして昨日スタジアムにいた全てのサポーターからの権田コール、とても嬉しかったです。サガン鳥栖サポーターだけでなく、ベガルタ仙台のサポーターの皆さんもありがとうございました!」と感謝の言葉をつづっている。

 権田は仙台戦の前半11分、ペナルティーエリアでシュートを放った仙台FW石原と接触。ピッチに倒れ込んで動くことができず、試合は9分間に渡って中断した。フィッカデンティ監督は試合後、「首に入ってしまったようだ。軽いけがではなく、病院にも行った」とコメントしていた。

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