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内田 918日ぶりリーグ戦出場、ウニオン初戦でOG呼ぶクロス

[ 2017年9月11日 05:30 ]

ドイツ2部・第5節   ウニオン・ベルリン2―3デュッセルドルフ ( 2017年9月10日 )

<デュッセルドルフ・ウニオン>後半、競り合う内田(右)
Photo By 共同

 ドイツ1部シャルケから同2部ウニオン・ベルリンに移籍したDF内田篤人(29)が新天地デビューを果たした。ベンチ入り2戦目となったデュッセルドルフ戦で、1―1の後半30分から移籍後初出場。本職の右サイドバックではなく、1列前の右MFに入り、わずか2分後に得点に絡んだ。ペナルティーエリア右で鮮やかなターンから抜け出すと、右クロスを送って一時は勝ち越しとなる相手オウンゴールを呼び込んだ。

 完全復活へ大きな一歩だ。15年6月の右膝手術から長いリハビリを乗り越え、昨年12月8日の欧州リーグ・ザルツブルク戦で1年9カ月ぶりに公式戦のピッチに立った。しかし、それ以降はシャルケで全く出場機会がなく「公式戦、ブンデスリーガに出たい」と移籍を決断。舞台は2部だが、リーグ戦出場は15年3月7日のホッフェンハイム戦以来、918日ぶりだった。入団会見で「できるだけ早くピッチに立つのが目標」と話していたが、早くもクリア。1部昇格に貢献することが次の目標となりそうだ。

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2017年9月11日のニュース