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内田 退団セレモニーに出席「シャルケはこれからも私の心の大事な一部分」

[ 2017年9月11日 16:56 ]

 ドイツ2部ウニオン・ベルリンに移籍した元日本代表DF内田篤人(29)が、同1部シャルケが開催した退団セレモニーに出席し、サポーターに別れを告げた。

 10日、シャルケ―シュツットガルトの試合前にセレモニーが行われた。場内の大型モニターで内田のシャルケでのプレーを振り返る約2分半の映像が流れた後、「シャルケのサムライファイター」と紹介されて、内田がスーツ姿でピッチに登場。サポーターからは“ウシダ・コール”で迎えられ、アップを終えたシャルケの選手達と握手、ハグを交わした。

 マイクを持ってサポーターにあいさつ。メモを見ながらドイツ語で「まずはこのような機会をくれて、ありがとうございます。(言っていること)分かる?チームメイトとシャルケで過ごした7年間はとても素晴らしいものでした。幹部のみなさんとファン、チームメイトは、怪我で苦しい時にもいつも後ろで支えてくれました。もう一度ありがとうと言います。シャルケはこれからも私の心の大事な一部分であり続けます。今日の勝利を祈っています。グッドラック。さようなら。ありがとう」。スピーチ後、ゴール裏のスタンド前に移動して記念撮影を行った。

 内田はこの日、デュッセルドルフでドイツ2部のデュッセルドルフ―ウニオン・ベルリン戦に途中出場して、移籍後初出場。試合後、約60キロ離れたゲルゼンキルヘンに移動してセレモニーに出席した。

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2017年9月11日のニュース