ＦＣ東京　今後は安間コーチが暫定指揮　宮沢氏のコーチ就任も発表

退任を発表したＦＣ東京・篠田監督と安間新監督（右）
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　Ｊ１のＦＣ東京は１０日、篠田善之監督（４６）の退任に伴い、安間貴義コーチ（４８）が暫定的にチームの指揮を執ると発表した。クラブＯＢでスカウティング部の宮沢正史氏（３９）がコーチに就任することも併せて発表している。

静岡県出身の安間氏は浜松商、駒沢大を経て本田技研（現ホンダＦＣ）でプレーし、現役引退後は甲府や富山でコーチや監督を歴任。２０１５年にコーチとしてＦＣ東京入りしていた。

　安間氏はクラブを通じてコメントを発表。「これからの９試合を来シーズンにつなげていけるようにしたいと思います。もう一度目線を前に向けて、一日一日を積極的に、一試合一試合を全力でＦＣ東京らしく戦っていきたいと考えています。そして、みなさまがＦＣ東京に寄せる期待に応え、誇りを持ってもらえるよう、気持ちの部分から変えていきたいと思います。引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします」とチーム立て直しに意気込んだ。