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代表復帰へ…内田篤人&宇佐美貴史 ドイツ2部デビュー戦でともに得点に絡む活躍

[ 2017年9月10日 22:49 ]

ドイツ2部第5節   デュッセルドルフ3―2ウニオン・ベルリン ( 2017年9月10日 )

ウニオン戦の後半、ゴールを決めるデュッセルドルフの宇佐美
Photo By 共同

 日本代表復帰を目指す2人が、ともにドイツ2部デビュー戦で得点に絡んだ。

 ドイツ1部シャルケから同2部ウニオン・ベルリンに移籍したDF内田篤人(29)は、1―1の後半30分から右MFに入り、移籍後初出場。その2分後に鮮やかなターンから右クロスを送り、一時勝ち越しとなる相手オウンゴールを呼んだ。公式戦出場はシャルケ時代の昨年12月8日欧州リーグ・ザルツブルク戦以来、約9カ月ぶり。先月22日の移籍会見で「早く公式戦、ブンデスリーガに出たい。できるだけ早くピッチに立つのを目標にやっていきたい」と話していたが、リーグ戦の出場は右膝手術以前の15年3月7日ホッフェンハイム戦以来、918日ぶりとなった。

 一方、ドイツ1部アウクスブルクから同2部デュッセルドルフに期限付き移籍したFW宇佐美貴史(25)は後半29分から初出場。1―2の同39分、浮いたこぼれ球を右足ダイレクトでデビュー弾を決めた。8月31日に新チームでの初練習後に「W杯ロシア大会を目標としてデュッセルドルフを選んだ。とにかく試合に出て活躍したい」と話していた通り、復活への第一歩を記した。

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