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本田 移籍後初スタメンも得点絡めず パチューカ3失点で敗れる

[ 2017年9月10日 11:16 ]

 メキシコ1部パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)は9日(日本時間10日)、ホームで行われた第8節のグアダラハラ戦で移籍後初の先発出場を果たしたが、得点に絡めず後半28分に交代。パチューカは1―3で敗れた。

 前半45分限定出場ながら低調なパフォーマンスに終わった5日のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦から中3日。本田はパチューカ移籍後初めて先発メンバーに名を連ね、トップ下に入った。

 メキシコ南部で7日(日本時間8日午後)に発生したマグニチュード(M)8・1の大地震の犠牲者を悼み、キックオフ前には選手、観客らが黙とう。試合は前半からグアダラハラが支配し、前半16分にセットプレーの流れから先制点。パチューカは同31分、36分にも失点し、前半は0―3とリードを許して折り返した。

 本田は後半13分、右サイドにスルーパスを送ったが得点には結びつかず。同15分には左サイドのFKで直接ゴールを狙ったが、ゴールの枠を捉えられなかった。前半29分に相手DFを押したとしてイエローカードを受けていたこともあり、後半28分に交代。パチューカは同22分にFWハラのヘッドで1点を返したのみで、1―3で敗れた。

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2017年9月10日のニュース