川崎Ｆ　初タイトルへボルト氏が金言「毎日頑張れば結果残せる」

川崎Ｆ練習の練習場を訪問し、小林とユニホームを交換するボルト氏
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　悲願の初タイトルを目指す川崎Ｆが、世界最速男から金言を授かった。６日、陸上の男子１００メートル、２００メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト氏（３１＝ジャマイカ）が、ともにプーマ社と契約する縁もあり、川崎市内の練習場を電撃訪問。全選手の前で「毎日頑張れば結果は残せる。僕もそうやって残してきたから」と激励した。五輪金メダル８個と絶大なる勝負強さを誇っており、中村も「過去最大の勝ち運（を運んできてくれた）」と気持ちを新たにした様子だ。

　サッカーは９０分内でミスを挽回できるチャンスがある中、フライングなど一瞬が致命傷になる陸上はまさに一発勝負。対談した主将のＦＷ小林がそのことを直撃すると、「緊張するけど、練習から良い準備ができている」と語っていたようで、小林も「練習の準備の大切さ。そこが全てだと思う」とうなずいた。大きな刺激を受けた背番号１１は９日のホーム横浜戦でゴールを決めた場合、１２年以来、自身２度目となるボルトポーズを約束していた。