松本・反町監督に人命救助で感謝状「当たり前のことをしただけ」

感謝状を受け取り笑顔の反町監督
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　Ｊ２松本の反町康治監督（５３）が３１日、人命救助を行ったとして松本署から感謝状を贈られた。反町監督は「こんなの（賞状）もらうのは小学生以来だな」と笑顔だった。

　指揮官は２１日の練習試合後、チームで借りているアパートに戻る途中に斜面でうめき声がしているのを聞き、一度は通り過ぎたが再び現場に戻り斜面に８０代の男性が倒れているのを発見。チームスタッフを呼び救助した。

　感謝状を贈られ「当たり前のことをしただけ。高齢化が進みこういうこともある。これからはそういう意識を皆さんも持って欲しい。また地域に貢献しないといけないと思っていたので良かった」と息をついた。