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岡崎“聖域弾”だ!右FW先発浮上「自分の出せる全てを出す」

[ 2017年8月30日 05:30 ]

練習で軽快な動きを見せる長友(左)と岡崎
Photo By スポニチ

 好調のFW岡崎が、右FWで起用される可能性が浮上した。この日のセットプレー練習では、1トップではなく主力組のサイドに入ったもよう。運命の大一番へ「(今の代表は)調子いい選手が使われている。出るなら自分の出せる全てを出す」とイメージを膨らませた。

 右サイドは、かつての“聖域”だった。ザックジャパンで4―2―3―1の右MFでフィニッシャーとして君臨した。先発なら3月のタイ戦以来、3試合ぶり。「今の代表は誰が出ても特長が変わる。状況に応じて対応しやすいと思う」。岡崎はうなずいた。

 8年前の09年6月6日のアウェー・ウズベキスタン戦では、10年W杯南アフリカ大会行きを決めるヘディング弾を決めた。2度目のW杯決定弾について「これから出てくる選手が取ればいい」と謙遜しながらも、「決めれば興奮する。自分が点を取るという強い思いがある」とプライドをにじませた。

 レスターでは開幕2連発を挙げるなど、大一番へピークを合わせてきた。「気持ちで戦う。頭はスッキリしているし、何の不安要素もない」。国際Aマッチ109試合50得点。百戦錬磨のストライカーは、日本をW杯へ導く準備はできている。

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2017年8月30日のニュース