麻也いざ完封！勝ち点１差有効活用「無失点でいければ良い」

練習で笑顔を見せる吉田
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　守備の要・吉田は勝ち点１差を有効に使うことを意識した。「０―０で時間が流れるほど相手は焦ってくる。僕たちの方がポイントは１つ上。無失点でいければ良い」。首位のハリルジャパンは勝ち点１７、３位オーストラリアは同１６。勝ち点３を狙うために、まずはリスクマネジメントを優先させて精神的優位に立つ考えだ。

　対オーストラリアは６試合負けなしだが、一方で１１年アジア杯決勝を最後に、５試合連続でゴールを許している。「（サウサンプトンで）コンスタントに試合にも出ているしコンディションは良い」と話すように吉田の活躍は不可欠だ。最近は時間帯によっては前線に出て攻撃面でも存在感を示している。サウサンプトンでは１９日のウェストハム戦で決勝ＰＫを獲得。昨年のアジア最終予選イラク戦でも決勝点につながるＣＫを奪った。“ＤＦＷ”吉田がロシアへの道を切り開く。