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家長“存在感”川崎F3連勝!ようやくフィット、2得点絡んだ

[ 2017年8月20日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第23節   川崎F2―1札幌 ( 2017年8月19日    等々力 )

<川崎F・札幌>前半13分、川崎F・家長(右)はシュートを放つ
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 川崎Fが今季2度目の3連勝。存在感を示したのが2得点に絡んだMF家長だ。前半13分にMF大島のDF裏へのパスに反応し、左足ダイレクトで合わせると、GKがはじいたボールを中村が右足で今季6点目。後半30分には小林の追加点の起点となった。背番号41は「直接絡んだわけではない」と事もなげに振り返ったが、シーズン終盤に向けて一時の苦境は完全に乗り越えた。

 今季大宮から加入したが、序盤戦はケガで長期離脱。同じく新加入の阿部らがチームに溶け込む一方で、家長はフィットするのに時間がかかった。だが、最近になって「家長がボールを持ったら前線へ走りだせ」といったチーム全体が家長のキープ力を生かす戦術を加えたこと、また家長自身も司令塔の中村らとの適度な距離感をつかんで連係面が向上。鬼木監督もこの日「順調に来ている」と手応えを口にした。1点は返されたが、「鹿島とのビッグマッチのあとに結果を出せたことで前に進める」と中村。23日の浦和とのACL準々決勝第1戦へ向けても弾みをつけた。

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2017年8月20日のニュース