Ｃ・ロナウド　インスタで怒り爆発　５試合出場停止に「これは迫害だ」

１３日のスペインスーパー杯第１戦で、警告２回で退場となったＣ・ロナウド　（ＡＰ）
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　レアル・マドリード（スペイン）のポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（３２）が、スペイン協会から５試合の出場停止処分を受けたことについて、怒りを爆発させた。

　１６日に自身のインスタグラムで「この状況で沈黙していることは不可能だ。５試合！！誇大（な処分）で馬鹿げている。これは迫害だ！」と激しく抗議するコメントを、主審にレッドカードを示される写真とともに投稿した。

　ロナウドは１３日に行われたスペインスーパー杯第１戦バルセロナ戦で、警告２枚を受けて退場。自身は相手選手に倒されてＰＫ獲得と思った場面で、逆にわざと倒れたと判定されて２枚目の警告を受けたため激高した。レッドカードが提示された直後に主審を右手で小突いた。スペイン協会の規律委員会は１４日、この行為が４試合の出場停止処分に当たると判断。退場処分による１試合と合わせて５試合の出場停止処分と罰金を科すと発表していた。

　Ｒマドリードは、処分に対して不服申し立てを行ったが、スペイン協会は１６日に却下すると発表。この発表を受けて、ロナウドは怒りを自身のＳＮＳにぶつけたとみられる。