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C・ロナ 24分間で“独り舞台” 主審を小突いて4〜12試合の出場停止の可能性も

[ 2017年8月14日 17:13 ]

スペインスーパー杯第1戦   レアル・マドリード3―1バルセロナ ( 2017年8月13日 )

 スペインスーパー杯は13日、バルセロナで第1戦が行われ、昨季リーグ王者のレアル・マドリードが3―1でスペイン国王杯優勝のバルセロナに先勝した。第2戦は16日にマドリードで行われる。

 エースのC・ロナウドが途中出場、決勝ゴール、そして退場と、24分間で“独り舞台”を演じた。今月5日に合流したばかりで、コンディションを考慮されベンチスタート。後半13分から登場すると、1―1で迎えた後半35分にカウンターから右足で鮮やかな対角線のミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。

 クラシコで宿敵相手に今季初ゴール。ロナウドはすぐにユニホームを脱いで、筋肉美を誇示するように仁王立ちして歓喜の雄叫びをあげた。これで1枚目の警告を受けた上に、その2分後にペナルティーエリア内でわざと倒れたと判定されて、2枚目の警告を受け退場処分。ジダン監督は「ロナウドが退場処分は不愉快だった。おそらくPKではなかったと思うが、2枚目の警告を受けることもなかったと思う」と不満を表したが、ロナウドはレッドカードを受けた直後に右手で主審を小突いており、地元紙マルカ紙は4〜12試合の出場停止を受ける可能性があると報じた。

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2017年8月14日のニュース