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磐田 収穫ドロー!川辺&ムサエフのボランチコンビが機能

[ 2017年8月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節   磐田0―0仙台 ( 2017年8月9日    ユアスタ )

<磐田・仙台>前半11分、アダイウトン(右から2人目)が頭で合わせるがゴールならず
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 磐田は敵地で仙台と引き分け、連敗を阻止した。

 出場停止明けのボランチコンビ、MF川辺駿(21)とMFフォジル・ムサエフ(28)を中心に序盤から流れをつかんだ。守備の安定は攻撃の流れもつくり、前半28分にボールを奪ったMFアダイウトン(26)が突破からのクロスで好機を演出。後半34分に「前節出ていないので、その分もやりたい」と意気込む川辺がシュートを放った。得点は奪えなかったが相手を圧倒した。

 前節は相手の外国人FWに手を焼き、今季最多3失点で逆転負け。この日は名波浩監督(44)がポイントとした3バックも安定。DF大井健太郎(33)を中心に仙台FWクリスラン(25)に仕事をさせなかった。「良い守備から良い攻撃」。磐田らしいサッカーを取り戻してのリーグ戦3試合ぶり零封は悪くない結果だ。

 次節も中3日でアウェーでG大阪戦。夏場の連戦でさらに自信を深める。

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2017年8月10日のニュース