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アーセナル「ABBA方式」のPK戦制し15度目V

[ 2017年8月7日 01:06 ]

 イングランドスーパー杯にあたるFAコミュニティーシールドが6日、ロンドンのウェンブリースタジアムで行われ、昨季FA杯王者のアーセナルが、同リーグ優勝のチェルシーを下し、リバプールに並ぶ史上2位の15度目の優勝を果たした。1―1からのPK戦を4―1で制した。

 延長なしで突入したPK戦は、先攻、後攻が固定されない新方式で行われた。Aチームが先に1人蹴った後にBチームが2人続けて蹴り、その後はAチームが2人続けて蹴るテニスのタイブレークでのサーブ順と同じ方式。「A BB AA BB AA…」と続くため通称「ABBA方式」と呼ばれる。

 今回はチェルシーが先攻で、1人目DFケーヒルが成功。次はアーセナルが連続で蹴り、1人目FWウォルコット、2人目DFモンレアルが連続で成功した。次はチェルシーが連続で蹴り、2人目GKクルトワ、3人目FWモラタがともに枠を外して失敗。次はアーセナルが連続で蹴り、3人目MFオックスレイド・チェンバレン、4人目FWジルーが成功。全員が成功したアーセナルが4―1で勝利となった。

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2017年8月6日のニュース