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スペインリーグ側は受け取り拒否も…ネイマール代理人、バルサに違約金支払う

[ 2017年8月4日 11:27 ]

7月、バルセロナと楽天のパートナーシップ会見のため来日したネイマール(左から2人目)。17―18年シーズンから着用するユニホームを手に(左から)メッシ、ピケ、トゥランと笑顔
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 フランス1部パリ・サンジェルマン(SG)は3日、スペイン1部バルセロナからブラジル代表FWネイマール(25)を5年契約で獲得したと発表した。

 パリSGがバルセロナに支払ったネイマールの契約解除にともなう違約金(移籍金)は、史上最高額となる2億2200万ユーロ(約291億円)。スペインで移籍金は、スペインリーグを介してクラブに支払われるが、リーグ側は3日に受け取りを拒否していた。スペインメディアによると、ネイマールの代理人は3日午後にバルセロナのオフィスを訪問し、移籍金を直接支払ったという。

 スペインリーグ側は受け取り拒否の理由について、パリSGがUEFAの財務規則「ファイナンシャル・フェアプレー」に違反していると主張。バルセロナは3日にネイマールの代理人から違約金2億2200万ユーロの支払いを受けたことを認めた上で「この取引が懲戒責任が生じる可能性があると考え、この案件に関する詳細をUEFAに報告するとともに判断を仰ぐことになる」と発表した。

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2017年8月4日のニュース