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U―20日本代表主将の坂井大将がベルギー2部テュビズへ移籍

[ 2017年8月3日 20:30 ]

 J2大分は3日、U―20日本代表で主将を務めるMF坂井大将(20)がベルギー2部のテュビズへ期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2018年6月30日まで。

 長崎県出身の坂井は身長1メートル67、体重64キロで、大分U―15、同U―18と大分の下部組織育ち。大分U―18に所属していた2014年には、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したザックジャパンにサポートメンバーとして帯同し、翌15年に大分のトップチームへ昇格。年代別の日本代表では常連メンバーで、今年5月のU―20W杯韓国大会では主将を務めたが、今季はここまでJ2リーグ戦4試合出場(0得点)にとどまっていた。

 坂井はクラブを通じ、「僕自身、中学のときからいるトリニータを離れるという決断はすごく悩みました。また、シーズン途中での移籍となり、今シーズン最後までみんなと共に闘えず、チームを離れることは本当に申し訳なく思っています。しかし、言葉も文化も違う環境に身を置き、一回りも二回りも成長して心・技・体たくましくなって、大分に帰ってきたときに、大分がまたJ1で輝き続けるチームにできるようベルギーで成長してきます。大分を離れるのは寂しいですが、大分トリニータのJ1昇格を心から願っています」とコメントしている。

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2017年8月3日のニュース