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ハリル監督ショック…大迫 右足首じん帯損傷で全治3週間

[ 2017年8月2日 05:30 ]

練習試合のボローニャ戦で負傷したケルンのFW大迫
Photo By 共同

 ドイツ1部ケルンは1日、日本代表FW大迫勇也(27)が右足首のじん帯損傷で数週間戦列を離脱すると発表した。

 大迫はオーストリア遠征中でのボローニャ戦に2トップの一角で先発。相手DFが蹴ったボールに右足を出して、右足首を外側にひねった。1日付のエクスプレス紙は前半12分に負傷交代し治療のため宿舎に向かったと伝え、シュテーガー監督の「あまりいい状態には見えなかった」というコメントも掲載している。

 1日に精密検査を受け、全治は3週間と判明した。1日のドイツ紙ビルト(電子版)は松葉づえ姿で宿舎を出る様子を写真付きで掲載したが、ケルナーシュタット・アンツァイガー紙(電子版)は診断を受け「そこまでひどくないようで、合宿地をすぐに去るわけでない」と重症でない見方を示した。ケルンは今月20日のリーグ開幕戦でボルシアMGと対戦する。

 W杯本大会出場に王手をかけている日本代表は、31日にW杯アジア最終予選のオーストラリア戦、9月5日には敵地でのサウジアラビア戦を控える。大迫は最終予選3試合に出場し直近のイラク戦で先制点を挙げた。パチューカ(メキシコ)のFW本田も右ふくらはぎを痛めており、1トップを張るストライカーの状態が気掛かりだ。

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2017年8月2日のニュース